月別アーカイブ: 2016年6月

サーキットベンディングのKaseoさんの見た夢「ヨネミン宇宙へ行く」 & よんまちゃんの夢も

ブログを整理していたら懐かしいテキストが(笑)。
Kaseoさんのミクシーの日記に、私が夢に出てきたことが書いてありました。許可を頂いたので転載します。

私は基本的に音楽家なので、この夢に出てくるような高度な科学技術は何もありません。ただハンダ付けとアルミの箱の加工だけは上手になりました。

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ヨネミン宇宙へ行く2009年05月24日16:26 Kaseo

「今度、ウチの研究所が引っ越しをすることになったんですけど、バイト代出しますから手伝いに来てくれませんか?(笑)」と、米本実先生から電話。ちょうどこの土日はスケジュールが空いていたので「喜んでやらせていただきます!」と即答。

東京駅まで車で迎えに来てくれて、とりあえず先に引っ越し先の物件に寄ることに。築40年以上は経っている感じの廃墟のようなビル。壁面のコンクリートはボロボロで、中の鉄筋があらわになっていてサビて朽ちている。

「でも、わざわざこんな所へ引っ越さなくても・・・」と思って見ていると、米本さんが「あ!ちょっとガッカリしてます?」「え、ええ・・・って言うか引っ越す意味、あるんですか?」「フフフ・・・ここを選んだ理由ってのがちゃんとありましてね」と1Fのエレベーターに乗り「とりあえず、見てもらえば分かりますから」と、地下6Fへ。

「ここって地下6Fまであるんですか?!」
「上は3Fまでの小さいビルなんですけどね(笑)」
「驚いたなぁ・・・あ!その地下階の多さでここを選んだとか?」
「その通り!実は今回の引っ越しは・・・あ、着きました」

エレベーターを降り、そこに広がる光景を見て言葉を失ってしまった。

「な、何ですかこれ?!まるで・・・」
「まるでNASAみたいでしょ?(笑)」

NASAかと思うような設備。フロアーの中央には組み立て途中のロケットと思われる物体が鎮座している。そう、まるでNASAのロケット工場みたいなのだ。

「とりあえず、これは試作段階なんですけど」と米本さんが見せてくれたのが、ペットボトル大のロケット。

「このロケットに、実はヨネミンが内蔵されていましてね。音を発しながら地球上の軌道を飛ぶんですよ(笑)」

ピィ~~ッという音を鳴らしながら地球の周りを延々飛び続けている姿を想像して、思わずクスッと笑ってしまった。

「あ!Kaseoさん、笑いましたね?よかったぁ~!笑ってくれるような人じゃないと、この計画を明かしたくないんですよね~(笑)」
「計画ってことは、ひょっとしてこれを何台も?」
「お!さすが!そうなんですよ、これを少なくともあと3台は打ち上げたいと思ってます。その準備が本格化してきたので、ここへ思い切って引っ越すことにしたんです。」
「え?あと3台???・・・あと???・・・ってことは、すでにもう?」
「ええ、1台は今まさに我々の頭の上を飛んでますよ(笑)」

驚くことに、ヨネミンが搭載された自作のペットボトルロケットが今、この瞬間に「ピィ~~ッ」という音を鳴らしながら飛んでいるというのだ!

「音、聞いてみます?」

一旦、外へ出てSONYのラジカセCF-5950をビルの入り口に置き、アンテナをのばしてチューニングをする米本先生。

「強力なFMのトランスミッターを内蔵させてるんで、ご家庭のラジオでも簡単に拾えるんですよ(笑)」
「電源はどうしてるんです?」
「あ、太陽電池仕様なのでご心配なく」

この人はロケットを飛ばしてしまうような技術力を個人レベルで持っているくせに、それを自作楽器を鳴らすだけのために活用している・・・何てムダなことをやる人なんだ!(笑)

「お?今日はかなり感度がいいですよ!」

スピーカーから流れて来た音は、若干ノイズが混じっているが確かにヨネミンの音だった。

ピィ~~~~・・・・

てな感じのなかなか面白い夢でした(笑)。
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複数の軌道が交差するポイントで音色が切り替わるとか、異常に細かい計画を打ち明けられたりするシーンもあったそうです(笑)。

↓更におかもちモジュラーのよんまちゃんの夢にも登場する私(笑)。

冒頭でも書きましたが、私には高度な科学技術は何もありませんが、何か潜在的に皆さんに与えているイメージがありそうですね(笑)。興味深い…(笑)。

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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき | 投稿日: | 投稿者:

感動のコスモスのガチャガチャとの再会!?

関連記事
コスモスはガチャガチャのカプセルに、SYSTEM Yはアルミのケースに

1970年代後半から80年代前半、
日本中の商店の軒先を席巻したガチャガチャのコスモス。
ネットで偶然、
私の住んでいる近所にコスモスのガチャガチャがあると知って、
早速仲間と行ってきました。

コスモスのガチャガチャ

さすがコスモス!35年以上振りの感動の再会にも関わらず、
いきなりのご挨拶!

変なスーパーボール

最初に出てきたのは、
アルミ箔みたいなものが詰まった変なスーパーボール
い、要らない…。

愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて- 素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界-コスモスよ永遠に-

ちなみにコスモスのガチャガチャの魅力を余すところなく紹介した本が2冊発売されています。SYSTEM Yと絡めて紹介のブログを書きましたのでご覧下さい。

●愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて-
●素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界-コスモスよ永遠に-

集 ワッキー貝山  著 池田浩明

ボーナス・トラック
表紙だけ作った架空の本「SYSTEM Y大百科」の画像をツイッターに載せたときのあ太郎さんとのアホなやりとりです(笑)。

もしもSYSTEM Y大百科が発売されたらの想像写真

あ太郎:
うわぁ~こんなんケイブンシャから出版されてたんですか!!さっそく書店へレッツラゴーですわ~(爆)

米本:
有難うございます!カバー裏の応募券を切り取って送ると、先日コスモスのガチャガチャでハズレで出てきた変なスーパーボールが抽選で1名様に当たります(←要らない…)。詳しくはブログへ

あ太郎:
甘いですな( ̄ー☆
ソレはまさに宇宙UFO大百科に載ってた、ムラムラ星人とコスモスが世界征服を企てた兵器、「 ムラムラボール」ですやん(爆)

米本:
えっ!マジっすか? そんなにレアなものだったとは…。宇宙UFO大百科に載ってたなら間違いないですものね。プレゼント中止にしてさっそく床の間に飾ります(爆)。

あ太郎:
それがええ。しからばモジュラーシンセがムラムラ星人からのメッセージを伝えてくれるであろう。ナマステ(爆)

米本:
ありがたや~っ! ん? あ太郎さん!大変です!我が家のシンセが勝手にメロディーを!
ターラーリーラーリー♪ おぉ!「未知との遭遇」だ! ナマステ(爆)



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カテゴリー: 昭和レトロな日々 | 投稿日: | 投稿者:

80年代子どもカルチャー本とSYSTEM Y

「アウトサイダー・プラモデル・アート」他の発売記念として、2015年2月21(土)に新宿のネイキッドロフトにて、「80年代子どもカルチャーサミット!!」というイベントが行われていたのですね。下の写真の本の作者が一同に集まったトークショー、うーむ、行きたかったなぁ…。

この4冊の本についてブログを書きました

というわけで、この4冊について、私の電子楽器SYSTEM Yと絡めながら、ブログ記事を書きましたのでご覧下さい。

アウトサイダー・プラモデル・アート-アオシマ文化教材社の異常な想像力-
「アウトサイダー・プラモデル・アート-アオシマ文化教材社の異常な想像力-」 非公認出版記念企画 マイ自作楽器とアオシマのプラモデルを語る

愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて- 素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界-コスモスよ永遠に-
コスモスはガチャガチャのカプセルに、SYSTEM Yはアルミのケースに

よみがえるケイブンシャの大百科
「よみがえるケイブンシャの大百科」応援企画記事 (もしもSYSTEM Y大百科が発売されたらの想像写真付)



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「楽器フェア’81」発~「モジュフェス2016」行き

楽器フェア'81
小6のとき、科学技術館に父に連れて行ってもらったとき偶然やってた「楽器フェア’81」。その後この会場にいた先輩方や同世代の仲間と再会していく。
2016年6月11日(土)、12日(日)のモジュフェスを機会に、今度は私と仲間たちから子供たちに何か夢を与えられたら幸せです。

イベントの詳細はこちらへ→TFOM2016 トーキョー・フェスティバル・オブ・モジュラー 2016

楽器フェア'81 korg
ちなみに会場でさわって記憶に残っているのが、KORGのMono/PolyとPolySixでした。父はKORGのVC-10(ボコーダー)をちょっと触って「声が女の人みたいになる」と楽しんでいました(笑)。この頃からKORGには縁があるようです。
そして、マイ・ファースト・シンセはKORGのMS-10でした。

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シンセの大先輩!あの福田裕彦さんとゲーム音楽と「制限」についてツイッターで語りました

あの福田裕彦さんとのツイッターでのやりとり、下山先輩から絶賛いただいたので下記にまとめてみました。PSG(AY-3-8910)を音源とする私の自作電子楽器「3号機」の話題から、ゲーム音楽、ハードの制限による可能性まで盛り上がりました。
YAMAHA DX7関連のイベントでレクチャーしたミュージシャンとかぶりつきで見てた中学生が、時空を超え30年後に電脳空間でシンセサイザーの夢を語ります。

福田裕彦 – Wikipedia



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