カテゴリー別アーカイブ: 自作楽器 SYSTEM Yのニュース

ゼンマイウォーカー SYSTEM Y 166台目の部品は、永遠のプラモデル少年の聖地 日光 キタヤマ模型 さんでゲット!

SYSTEM Y 166台目
超ハイテク・ロボ「ゼンマイウォーカー」が勢いで完成しました!
メインの動力エンジンは、栃木県は日光にある、
そう!あの永遠のプラモデル少年の聖地☆キタヤマ模型さんでゲット!

↓まずはこの動画をご覧下さい

コスモスのボックス機を体験する幸せそうな私。

それでは動画の補足説明を…

@おいどんさんこと二見さん、熊秀創吉さんと3人で勢いで作ったのですが…
なかなか問題の多いユニットです。
ゼンマイウォーカーの裏側
ラックの耳が一応付いているのですが、
ラックに固定すると歩いて移動出来ないばかりか、
ネジすら巻けませんので全く意味がありません。
ゼンマイウォーカー
そして膨大な労力と時間(物理的な移動距離も含む)。
かなり芸術性の高いユニットと自負しております!
こんなアホなことを命がけで応援してくれる仲間がいることは幸せですね。
本当はみんなアホなことが大好きなんだと思います。
インテリジェントが行き過ぎてバカになってしまったものとか最高ですね。
もちろん笑いが本当の目的ではなくしっかりとしたコンセプトはあります(←本当?)。

2016年8月5日(金)のイベントでデビューしたのですが、
そのとき小池実さんから素晴らしいアドバイス。
↓写真のように裏返しに固定すれば、
シリーズ4台 ラックマウント
ネジも巻けて動作も見れると。素晴らしい!!
嬉しかったので、記念に移動ものシリーズ4台(奥から「自走くん」、「Y-Boat」、「スカイウォーカー索道くん」、「ゼンマイウォーカー」)を固定してみました。

↓動画もどうぞ!

歩行ゼンマイ 工作使用例
パッケージに工作使用例が載っているのですが、
動物と機械の組み合わせに、
自作マシンたちが破壊の限りを尽すパフォーマンス集団SRL(サバイバル・リサーチ・ラボラトリー)や、
ノイズ音楽のSPKやノイバウテンのアートワークのようなグロさを感じるのは私だけでしょうか。

4足歩行ということで、私はスターウォーズ・帝国の逆襲に出てくる、
大好きな↓このメカをイメージしていました!
AT-AT
しかし完成品は、最初のスターウォーズでほんのちょっと映ったり、
シリーズ通して登場する↓この子のようになりました…トホホ。
EG-6
スターウォーズに詳しい人向けのネタでごめんなさい(笑)。

キタヤマ模型さんについてのレポートは別の記事で改めてまとめますね♪

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カテゴリー: 昭和レトロな日々, 自作楽器 SYSTEM Yのニュース | 投稿日: | 投稿者:

高橋智子さんによる米本 実の活動とSYSTEM Yの紹介動画

高橋智子さんによる米本の活動とSYSTEM Yを紹介した動画がYOU TUBEにアップされました。
2014年1月25日(土)に行われた電子音楽のイベント「電子音楽のスタディーズ」にて放映されたものです。

高橋智子さん撮影の米本実とSYSTEM Y

かなりの研究実績と現代音楽からテクノポップまで様々な音楽を考察・研究してきた音楽学者の高橋さんに取り上げて頂いてとても感謝しています。
ちなみに高橋智子さんは、最近ではアメリカの作曲家フィリップ・グラス自伝”音楽のない言葉”の監訳/解説もされています。

私自身、音楽やアートに対して、よりクリエイティブにアプローチしているつもりですが、自然とカテゴライズを拒んでしまう多元的な表現スタイルは、かなり誤解を受けることが多いのですが、高橋さんには、その奥にあるメッセージをきちんと汲み取って頂いて本当に嬉しいです。

動画2つに分かれています。下記からご覧下さい。

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カテゴリー: ライブ・イベントの報告, 自作楽器 SYSTEM Yのニュース | 投稿日: | 投稿者:

SN76477を使った私の自作楽器”1号機”の解説動画をアップしました

ギャラクシーウォーズの上の1号機
(↑ナツゲーミュージアムで撮影)

インベーダーゲームのUFOの音でお馴染みのサウンドIC
SN76477を使った私の自作楽器”1号機”の解説動画をアップしました。
このICは、学研の電子ブロックEX-181のシンセサイザーのブロックにも使われていました。
かなりマニアックですが、シンセや電子音が好きな方なら楽しんで頂けるのではと思います。
共演してきた音楽家の方々、ライブを見て頂いたお客様にも、ここまで詳しく”1号機”についてお話したことはないので、この機会にどのような仕組みで音を出しているのか見て頂ければ幸いです。

時間の関係で説明出来ていない機能などもあって続編も撮る予定です。何か聞きたいことがありましたら出来る限り盛り込みますのでコメントしてください。

赤帯 Takashi Kawanoさんとのツイッターでのやりとりがきっかけでこの動画を作りました。そのときのツイートを下記にまとめました。

また今回の動画は公開に先立って、改造ニニギさん、ハドソンさん、よんまちゃん、追い丼さんに見て頂き、背中を押してもらいました。有難うございます!

その他、1号機を使った楽曲


silvery tones by MINORU YONEMOTO
Live @ Artist Space “Sengoku-Kubo”, Toyko, Japan

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Minoru Yonemoto Improvisation with SN76477 米本実 自作電子楽器1号機による即興演奏 高円寺の八百屋さんにて
旧 電子ブロック を MIDIで動かす MIDI Controlled Gakken EX-System EX-100 EX-150 学研 大人の科学



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カテゴリー: 自作楽器 SYSTEM Yのニュース, 電子楽器 シンセサイザー | 投稿日: | 投稿者:

「ゲームセンターSYSTEM Y」と題して、ゲームのモジュールを紹介!夢はゲームセンターCX出演 #GCCX

「ゲームセンターSYSTEM Y」と題して、懐かしのゲーム機へのオマージュをたっぷりと詰め込んだゲーム系ユニットをまとめて紹介する動画をアップしました。ゲストは開発メンバーの「@おいどん」さんこと二見信洋さんです。

ファミコマニアや懐かしのゲームを語るサークルで出会ったお友達みんなに見てもらいたいな!皆さんとの楽しい思い出のおかげで、とうとう電子楽器だけでなくゲームも作り始めましたよ!

動画の中で言ってる通り、ゲームセンターCXの有野課長にプレイしてもらうのが夢です(笑)。かつて中学の後輩のKUBOKENさんも番組に出演しましたしね(^-^)

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カテゴリー: レトロゲーム, 昭和レトロな日々, 自作楽器 SYSTEM Yのニュース | 投稿日: | 投稿者:

ミスター・シンセサイザー、Five Gの鈴木清継さんとお話し出来たこと

Five G(ファイブ・ジー)というお店をご存知ですか?

原宿にあるシンセサイザーを扱うお店。
それも最新ものではなく、懐かしいツマミだらけの研究室の機械のようなアナログのシンセサイザーをメインに取り扱っています。
修理した古いものから新製品のアナログまで、もうね、見ているだけワクワク!幸せ!
憧れのミュージシャンが使っていたシンセが山のように展示されてます。
興味のある方はぜひ一度!

2015年5月に行われた「TOKYO FESTIVAL of MODULAR」というシンセのお祭りに参加しました。
映画「ナニワのシンセ界」の監督、大須賀淳さんに誘っていただき、私の自作シンセのSYSTEM Yも少し展示させてもらいました。

Tokyo Festival of Modular 2015

たくさんの素晴らしい出会いがありました。

特に印象に残っているのが、冒頭で書いたFive Gの代表である鈴木清継さんとお話し出来たこと。
なにせFive Gを作ったお方ですからね、まさにミスター・シンセサイザー!
以前からFive Gに行っては、遠目で「あっ!鈴木さんだ!」と心の中でつぶやき、憧れの眼差しで見つめていたわけです(笑)。私の本も読んで頂いているという恐れ多いうわさは聞いていたのですが、ちゃんとお話しするのは今回が初めて。
私は思い切って、SYSTEM Yの最も基本である「豆きち」、「MOちゃん」、「ブザ男」を説明。
コードでつなげてボタンを押すと、豆電球が光ったり、プロペラが回る、あの超原始的なヤツらですよ(笑)。
でも、そのときの鈴木さんのリアクションが本当に素晴らしかった!
静かに深く頷いてくれたんです。
嬉しかったですね…。
やはり凄い方は頭も柔らかいんだと。

あと嬉しかったのは、
ジム・オルークさんから「自走くん」で笑いをとったこと(笑)、
大須賀監督の奥様から「米本さんのシンセが、皆さんを一番笑顔にしましたね♪」というお言葉を頂けたことでした。

今年も参加します!詳細はこちらへ→TFOM2016 トーキョー・フェスティバル・オブ・モジュラー 2016

また鈴木さんに会えるかな?

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