3.5 mm モノラル ミニ ジャック 配線 ハンダ付け

現在のモジュラーシンセで最も使われているモノラルのミニジャックの配線についてまとめました。
私のSYSTEM Yシリーズもこのジャックたちをメインに使用しています。

1. 3.5mm モノラル ミニジャック BOX型 スイッチ付き
3.5mm モノラル ミニジャック BOX型 スイッチ付
モノラル ミニジャック BOX型 スイッチ付き
(A) GND(グランド)、マイナス
(B) +、プラス
(C) 通常は(B)とつながっていて、プラグを挿すと切り離される端子

特徴:
プラグを受ける穴のフチと(A)がつながっているので、取り付けるケースが金属の場合、(A)からの電気が流れ出ててしまう。GNDとして使用する場合はケースへのアースとなるので問題なし。したがって(A)は一般的にはGNDとして使用する。
(C)の端子があるので、(B)への電気信号の切替が出来る。

2. 3.5mm モノラル ミニジャック パネル取付用
3.5mm モノラル ミニジャック パネル取付用
3.5mm モノラル ミニジャック パネル取付用
(A) GND(グランド)、マイナス
(B) +、プラス

特徴:
長いほうの端子がGND。スイッチ無しのため端子は2つのみ。
最大の特徴は、1.と違って(A)が取り付けるケースに触れていないためアースとならない。そのため「絶縁タイプ」とも呼ばれている。

———————————————————————–
この記事で紹介しているのは最も一般的な使い方です。
配線の仕方は自由ですので、必要に応じていろいろと試してみるのもいいと思います。
ただ他の市販の機材とつなげることを考えると、上のようなルールを守ったほうが安全で便利です。私も最初の頃は何度も間違えて冷汗をかきました(笑)。

スポンサー広告

カテゴリー: 電子工作について | 投稿日: | 投稿者:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です