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014: ぜんぱりん&はんぱりん

2010年5月16日(日)~

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私の本「楽しい電子楽器 自作のススメ」のP201で、作り方を紹介しています。

助手: 何だか可愛い名前ですね!

米本: うん、ちょっと難しくなるんだけど、交流から直流電源を作る勉強していて、ダイオードによる整流回路を知って、そこに音声を入力してみたらどうなるかなぁ…と実験してみたくなったの。で、全波整流回路から「ぜんぱりん」、半波整流回路から「はんぱりん」が、それぞれ誕生したのよ。1N60という渋いゲルマニウムダイオード使ってます。詳しくは私の本を見てね(笑)。

助手: 「…りん」は?

米本: 同じころ「とらりん」を作っていたから、同じように名前に「…りん」を付けたら可愛いかな…?と(笑)。

助手: (笑)。


助手: 実際はどんな風に使うんですか?

米本: エレキギターや音楽を入力すると、音が歪みます。多くのギターリストの方々から、ゴージャスな歪みじゃないけど、素朴なファズのようで、演奏の強弱による歪みのレスポンスが、とてもアナログ的で、ブルースの演奏などに適しているとの感想を頂いてますね。
あと一番の売りは電源不要ってところかな(笑)。

助手: 相変わらずエコですね(笑)。

米本: シンプル・イズ・ベスト!!(笑)側の入出力がぜんぱりん、側がはんぱりん。それぞれトグルスイッチでバイパスすることができるよ。