065: 電鍵くん USB2.0
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米本: 電鍵を押すと5Vの電気を流すユニット。ミズホの「ベビー電鍵(BK-1)」を大胆にあしらった逸品。 助手: モールス信号を打つレトロなスイッチですね。 米本: そう、このユニットを他のSYSTEM Yのユニットやアナログシンセにつなげれば、好きな音でモールス信号の練習が出来る優れモノ!
米本: 電鍵くんとパワースイッチャーを接続すると電動ドリルでモールス信号の練習ができるゾ!
助手: あぶなぁ~い!!!
米本: …打てない(笑)。 助手: おぉ!!それは?
米本: ちょっと話しが長くなるけど付き合ってね(笑)。
シリアル通信は、物凄く乱暴に言ってしまえば、2本の線を使って、電気がある(ON)と電気がない(OFF)という2つの状態を、決められたスピードで送る方法なの。
つまりね、速さとタイミングさえきちんとすれば、理論上あるゆるシリアル通信を人力で行うことが出来るファイナル・ウェポンであることに気付いたのよ。
× USB = Universal Serial Bus まぁ、「究極のシリアル通信のための連打機」ってところかな。
例えばMIDI男と組み合わせて、1秒間に3万回以上打ち分けられれば、MIDI通信を人力で行うことも可能なんだよ。
助手: はっきりと言いますが、それは無理でしょう。 |