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079: デジタルカウンター 俺++

2011年8月14日(日)~

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米本: このユニットも二見信洋さんとのコラボ。5V程度の電気を受ける度にカウントアップします。

米本: Lenshaなどの電源ユニットをつないでボタンを押していくと、数字が0から100まで上がっていくというシンプルな動作は、子供たちにも大人気!表示は上下2つあるから、どちらが先に100まで届くか競争したり(笑)。

二見: 開発側でも意図しない使い方をイベント会場で発見されてびっくりしたでゴワす。 

米本: そうそう、もともとはね、"STARSHIP INVASION""BLUE FORMURA"が完成して、ゲームをより楽しむ方法の一つとして、点数をカウント出来たらいいなぁと思って、次の開発の前に二見さん提案したんだ。

二見: うん、これはねえ、おいどん、チョー天才だから、チョー簡単に出来ちゃったのである。ε=(=゜ω゜=)フンスー

米本: ゴイスーっ!確かに開発期間は短かったよね。試作回路は確か2011年の夏の「ハンダ付けパーティ」で見せてもらった。
ちなみに「ハンダ付けパーティ」ってのは、江戸川の花火大会の日に、私の電気の師匠の山内さんの軒先で行っているパーティーのことです。ちなみにここ数回はハンダ付けは全くやってませんが(笑)。

二見: でもね、チョー天才が作ったこのカウンターには、当時まだ入力の方式に問題があって、そのハンダ付けをしない「ハンダ付けパーティ」でU.G.M.さんという方に出会って解消されたんですよ。

米本: 何が問題だったんだっけ?

二見: 入力された信号の長さを計算していなくて、とりあえず時間ごとにスキャンするような形式としていたのであります。そうすると、一瞬信号がくる場合と(ワンショット・トリガー)ずっと信号がくる場合(パーマネント・トリガー)で、カウントが変わってしまうんですね。
ワンショットならば、ソレを一回としてカウントすれば良いのですが、パーマネントの場合はずっと信号を出しっぱなしなので、ある時間が来るとカウントしてしまうのです。
で、U.G.M.さんに話をしてみたら
『あー、それなら、信号が途切れたときを合図にしたらどうかな』
とアドバイスしてもらったのです。 それからもうね、なんというか、頭の中が一瞬にしてお花畑になったのを覚えています。
(この技術は、この後の機器開発に役立っていくのであった)

米本: なるほど、それで帰り道、U.G.M.さんと盛り上がっていたのね(笑)。
それと、リセットスイッチを押しながら電源を入れると16進数モードになんだよね。これも嬉しい機能だったなぁ。昔のLSIゲームみたいで。

二見: 隠しモードだったんだけどなあ(笑)。