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Y-LINK系デバイスの製作異常奏者氏による投稿作品 展示:2010年5月26日〜 |
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懐かしいなぁ、このサイトの構成。 |
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おじゃまします。 |
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あれ、異常奏者さん? |
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今日はこんなものを持って来ました。 |
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この前、異常奏者さんの特集やったばっかりなんだけど… |
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いずれ全部、僕の特集になりますよ。 |
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いやいや、自分のホームページあるでしょ!! |
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いや、今回は僕の憧れのコントローラー戦争に ピッタリのアイテムがあるんですよ! |
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ゲーム関係なら、 KUBOKENさんの方に投稿してもらいたいのよねぇ… |
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じゃあ、KUBOKENさんちまでの地図を書いてくださいよ。 |
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那覇まで行くってか?(笑)。 ところで何を持ってきたの? |
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あ、僕の特集の始まりですね。 |
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何度も言うけど自分のホームページあるでしょ!! |
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まずはこれを見ていただけますか? |
Y-LINK対応機器 | |
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おぉ!これは… 1986年にゲームメーカーのタイトーが発売した ブロックくずしを現代的にアレンジした名作ゲーム 「アルカノイド」がファミコンに移植された際に 付属していた専用コントローラーを、 自作楽器同士をつなげる共通規格Y-LINK対応に 改造したものだね! |
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うわー、すごい説明口調だー |
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はいはい(笑)。でもこれはナイス・アイデアでしたね。 |
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ボリュームとスイッチと言えば、これしかないでしょう! |
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確かに!! せっかくだからKUBOKENさんの スーファミ・コントローラー型0号機とつなげてみようよ |
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何で米本さん宅にあるんですか… |
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いいねぇ〜 でもこれはY-LINKの公式ページでも紹介してるから、 あえてここでは… |
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今日はこれの続きを持ってきました。 |
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…続き? |
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米本さんは、このコントローラーの中身、 どうなったと思います? |
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中身って、ボリュームとスイッチ以外、 何か回路とかあったの? |
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はい、いろいろ入ってて、もったいなかったので もう一個作りました。 |
Y-LINK対応機器 | |
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おいおい、ケースからコントローラーのコードが 生えてるよ…まさか!? |
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Y-LINKでアルカノイドが出来るようになりました。 |
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バカじゃないの!? |
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自分の使い慣れた楽器でアルカノイドが出来る。 |
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いや、全然必要性が理解出来ないんだけど… |
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元のには連射機能が無かったので、付け足しました。 |
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だからさぁ… |
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更にこのスイッチで、 アルカノイドTとUを切り替えることが出来ます。 これで、どちらのソフトを持っていても安心!! |
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いや、TとかUとかじゃなくて… |
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レンジは10kから1MΩまで対応していて 純粋にアルカノイドのコントローラーとしても優れているという… |
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優れてるかもしんないけど… |
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そう言わずにちょっとやってみてくださいよ。 |
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うわーっ!俺のキーボードユニットで アルカノイドがプレイできる!!!!! |
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ほら!KUBOKENさん風に言うと、 Y-LINKでファミコンが動いてるでしょ! |
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確かに!しかし奇妙な感じだね。 |
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だんだん音楽が好きだったのか、 アルカノイドが好きだったのか、 わからなくなる、そんな装置です。 |
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そんな装置の存在理由はわからないけど、 でも技術的に凄いと素直に思うよ! |
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これで自分愛用の楽器で、 ファミコンが楽しめますね!! |
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でもこれ、マリオできないよね…? |
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…… |
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そして月日は流れ、 新たなるアイテムを開発した異常奏者氏は、 自作楽器博物館を征服するため新たな投稿をするのであった... また異常奏者氏による投稿作品 ヨネミン研究・改造レポート へと続く... |
注:コントローラー及びユニットは、 |
オマケ |
ネタバレ反転処理済 |
〜異常奏者解説〜 元々付いていたパーツをよく見たら、楽器に流用できるICが沢山付いていたので、 使いまわそうと思い、取り外しました。 しかし、取り外す際に回路を追っていたら、動作を把握してしまったので、 定数や回路を改良して組み直す事にしました。 具体的には発振器を2系統用意し、片方は固定で発振させ、 もう片方のデューティー比は可変させられるようにします。 |
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そして2つをNANDに通して、可変側を固定側で刻む事によって、
データを作っています。 作り出した信号はバイナリカウンタでカウントし、 それをP/S変換して出力しています。 元々は50Kの可変抵抗でデューティー比を変えていましたが、 Y-LINK化にあたり、幅広い抵抗値に対応させる為、 トランジスタで制御できるようにしました。 連射機能は13番ピンを発振器でLowレベルにする事で行っています。 アルカノイドでしかできない荒業で、 これではマリオができないので今後改良したいと思います。 |
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