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元祖 ぶっちぎり改造天国

「そこに機能が無いならば追加しようぜ改造天国!!」をスローガンに、多大な労力と時間をかけて改造したゲーム・コントローラや市販の楽器等を紹介するフロアです。今風に言えばサーキット・ベンディングか!?(Kaseoさぁ〜ん!見てる?)

コーナータイトルである「ぶっちぎり改造天国」は、
不良(ツッパリ文化)の基本は改造(カスタマイズ)
つまり…

人と違うことをしたい、
目立ちたい、
モテたい(しかし異性の理解は大概得られない)、
この世界で唯一無比の存在になりたい、
大人はわかってくれない、
過剰と欠損、
痛いほどの自己満足、
俺がやらなきゃ誰がやるのさ、
フォルムの奇形化、
無意味で無駄な機能に多大な労力をかけまくる青春、
メーカーの説明書や保障を完全無視といった社会に対する反逆行為、
ただ美しさや速さや強さを求めた結果の自爆など…

である!と、悟ったFAMICOMANIA編集長のKUBOKENさんと私で考えました。

米本 実 


各楽器の写真をクリックしますと更に詳しい説明が出てきます。

ボイスチェンジャー
with ファミコンUコン・マイク
 秋月電子通商の人気キット、ボイスチェンジャー(現在は完売)をユニット化。入力は、コンデンサー・マイク、ダイナミック・マイク、ラインを装備。ローファイなピッチシフターとして、様々なソースを入力出来る。電源には9V電池と、エフェクター等のアダプターが使用可能。
 更にオプションとして、ファミコンUコントローラーを、マイクとして使用出来るように改造した。


バトルサウンド
 秋月電子通商のキット、バトルサウンドをユニット化。バトルサウンドとは、キーホルダーや電子玩具によく組み込まれている、マシンガン等の8種類の効果音が出せる回路。
 このユニットに、改造したファミコンTコントローラーを接続して音を出す。十字キーの上下左右、Aボタン、Bボタン、START、SELECTの計8つのスイッチが、それぞれ8種類の効果音に対応している。各音は、ボリュームでピッチも可変出来る。電源は電池のみ。
 ちなみに、この改造コントローラー、MasterSystem以前のSEGAの古い家庭用ゲーム機に対応、そのまま使用することが出来る。


スーファミ・コントローラー型
0号機
Y-LINKY-LINK対応機器

 FAMICOMANIAの編集長KUBOKENさんが1999年に、その年のハンダ付けパーティーのために制作。スーファミ のコントローラーの中に0号機の機能全てと電池も組み込んだ名作。しかもY-LINK対応!!
 号機シリーズのフロアと迷いましたが、やっぱりゲーム関係の改造ということで、このフロアに展示しました。


改造スーファミ・コントローラー
 バトルサウンドwith ファミコンTコンを、ライブで使用していて、「同年代なら、かなりウケるけど、ファミコンを知らない世代には...」との指摘を受けて反省して、改めてマーケットを意識し、スーパーファミコンのコントローラーを改造したもの。
 十字キーはそのまま、AとX、BとY、STARTとR、SELECTとLが共通。
 バトルサウンドと完全互換、もちろんMasterSystem以前のSEGAの古い家庭用ゲーム機にも対応。


改造ビーマニ・コントローラー
 壊れてしまったポケット・ビートマニアを、改造スーファミ・コントローラー同様、バトルサウンドに対応させたもの。
 鍵盤5個とスクラッチの上下の計7個のボタンしかないが、鍵盤の一番右とスクラッチのアップを同時に押すことにより、8番目の音を出すことが出来る。
 かなり難易度は上がるが、MasterSystem以前のSEGAの古い家庭用ゲーム機のコントローラーとしても使用可能。


改造4チャンネル・リモコンボックス
 工作の定番、TAMIYAの4チャンネル・リモコンボックスに、 強引にD-SUB 9ピンのコードと プラグをつけて、やはりバトルサウンドや SEGAのゲームコントローラーとして改造したもの。
 このリモコンボックス自体はとても素晴らしい商品であるが、 シンプルなアナログスイッチで、デジタル系のものをコントロール しようとすると、素晴らしく誤作動 することがよく判ったので、制作はお奨めしません。(←おぃおぃ)


改造GZ−5
 ゲームコントローラーや様々なスイッチでMIDIを鳴らすために、 CASIOの名作キーボードGZ−5を改造。
 GNDと下のドから半音づつ、8個分のキーの電極を、 D-SUBの9ピンのコネクターに立ち上げたもの。 これにより今まで改造してきたゲームコントローラーたちのオンオフにより、 MIDI信号が出せるようになった。
 伝説の自作楽器クリエーター、御膳立シリーズで一世を風靡した 杉山さんのシステムを応用させて頂きました。


ATOS
 今まで改造してきたコントローラーは、全てセガ旧ハードに対応しているので、 ATARI規格互換の環境でも使えるようにするため、変換ボックスを作った。
 これで、 ファミコンTコン改造スーファミ・コントローラー改造ビーマニ・コントローラー改造4チャンネル・リモコンボックス で、MSXのなどのATARI規格のゲーム機でも、快適にプレイ出来る。
 また逆にATARI規格互換のコントローラーで、セガ旧ハードを楽しんだり、 我が自作ユニットたちをプレイすることも出来る。
 名前は「エイトス」と読む。Atari TO Segaの略。



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