波や泡の音、イルカの声、ダイバーの演奏!?など 海中で聞こえる様々な音で作った音楽 NEPTUNE AQUANET

CD NEPTUNE / AQUANET
1996年から数年、私はAQUANET(アクアネット)という海やイルカをテーマにアート活動を行うグループのお手伝いをしていました。
そのとき、水中機器を取り扱うメーカーさんから水中マイクと水中スピーカーをお借り出来て様々の音を録音する機会に恵まれました。

てんぷらノイズという海の微生物たちが発する音、ダイバーたちが発する音や金属製のパーカッションを作って水中で演奏した音たち(NHKの朝のニュースでも取り上げられました)、イルカの鳴音、波、泡など様々な水の表情。

その音をサンプリングしたり、テープレコーダーで重ねたりして作ったのがこのアルバムです。当時環境音楽やドローンノイズ、テクノに傾倒していたことなどもありこのようなサウンドになりました。

豊かな情報をたっぷりと含むオーガニックな音素材、アナログのテープを通した音の優しさが、デジタル化されたとはいえ大変に高い評価を得てきました。

三浦俊彦先生の名著「環境音楽入悶(白水社1999年)」、p21「アクエリアム系」のところで、堂々の第5位として紹介されています。
また2002年07月14日放映のTBS 世界遺産 第309回ガラパゴス諸島IIのBGMにも使用されました。

まだ在庫がありますので購入をご希望の方は下記のリンクをご覧ください。
http://yonemotominoru.com/discography/discography.htm

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カテゴリー: 米本実の音楽 | 投稿日: | 投稿者:

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