月別アーカイブ: 2017年2月

好きです!映画『The Man From HongKong(スカイハイ)』 ジミー・ウォング兄さんの香港・オーストラリア合作映画

スカイ・ハイ いろいろ
(↑左からDVD、当時のパンフ、小学生の私が買ったレコード)

というわけで、いろいろな偶然が重なりDVDをゲットして、なんと!小学生ぶりに今夜対面した映画を見終わりました。
70年代ブリティッシュポップロックバンドのジグソーの名曲『スカイハイ』が主題歌の、そうジミー・ウォング兄さんの香港・オーストラリア合作映画『The Man From HongKong』(邦題『スカイ・ハイ』)でございます。
物凄く簡単にまとめると(いや、ほぼこれだけなのですが)、香港から来た警察官がオーストラリアで暴れまくって、大変な迷惑をかける映画です。
基本B級アクション映画でトホホな内容の映画と言われてまして、確かにその通りなんですが、昨今のCGを多用したアクションに比べると痛みや傷みがダイレクトに伝わってくる臨場感は本当に素晴らしいです。デブゴンことサモ・ハンキンポーも出ているのも嬉しい。
テレビ放送を見た当時の小学生の私は、そのときの出来る限りの調査でレコードを探し出してゲットします。そう!プロレスのミル・マスカラスの入場テーマ曲でもありました。今でもそのドーナツ盤は持っています(冒頭写真がそれ)。泥酔してスカイ・ハイをフルバンドで歌うのが夢ですね。
錦糸町音楽イベントを漠然と考えているのですが、そのとき午前中は誰が反対しようとこの映画を上映しようと企んでおります。

まっ!簡単にまとめますと、目や耳で鑑賞する映画ではないんです。男たるもの魂で見る映画なんです(笑)。

↓素晴らしいツイート!!

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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき, 昭和レトロな日々 | 投稿日: | 投稿者:

私が自作楽器で使用している部品について教えて欲しいと、英文のメールが届きました。

先ほどやっと返信しましたが、先月、英文のメールが届きました。
私が自作楽器で使用している部品について教えて欲しいと。
なんとメーカーに問い合わせたところ、資料が無いと言われたそうで、ネットで調べて私に連絡したそうです。
日本語の資料を写真に撮り、最低限の翻訳をして返信しました。
ドメインを確認したら、ミクロネシア連邦…。ど、どの辺り?慌ててネットで確認。
凄いなぁ~。ミクロネシアの方がアメリカはテキサス州の会社に問い合わせて断られ、東京の下町にメールするとは(笑)。
…しかし、思い切ってご本人に確認したところ、古いメアドで、アメリカ在住の方とのことでした。残念www。
でも、このお方、国際的なある凄いソフト!?の開発に関わっていたのでした。私もお世話になっているので微力ながら協力できて嬉しいです。

さてさて、やりとりを続ける中で知ったことの1つ、なぜ私がミクロネシアと勘違いしたのかについて。
ミクロネシア連邦のトップレベルドメインは.fmなんですが、世界中のFM放送局とかがドメインに使いたいと思っているニーズを察知して、どうやら有償で払い出しているようですね。彼の場合、使用しているプロバイダーのイニシャルがFMというのが理由だそうです。
役に立つか立たないかは別として、勉強にはなります(笑)。

その他、何か動きがあったらこの記事に追記します。

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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき | 投稿日: | 投稿者:

「Festival GIGA Modular」日本最大級の モジュラー シンセ のライブに、ナニワのシンセ界監督 大須賀淳 さんと参戦!!

無事に終了しました!ご来場、有難うございました!

giga modular
Festival GIGA Modular
日時: 2017年2月26日(日) 13:00~22:00
会場: 秋葉原 CLUB GOODMAN
〒101-0026
東京都 千代田区神田佐久間河岸 55 ASビルB1F
地図: http://clubgoodman.com/access.html

チケットは100枚限定ですお早めに御買い求め下さい。
http://doravideo02.businesscatalyst.com/gigamodular.html

日本中から強力なモジュラーシンセ使いが集結!8時間に及ぶ日本最大級のモジュラーシンセフェス「GIGA MODULAR」に、ナニワのシンセ界監督大須賀淳さんと2人で演奏します。

プロ・ユースのハイ・クォリティーな製品開発や改造を行うdotRed Audio Designsさんに貸して頂いたユーロラックのケース「WORKFRAME 84」にSYSTEM Yをいろいろ詰めて、音源は1号機をメインに、大須賀監督のデジタルなシステムと完全同期で演奏します!

たくさんのモジュラーシンセ使いが集まるので、多少の時間の前後はあるかもしれませんが、私たちの演奏は20番目の19:50-20:10を、おかもちモジュラーのよんまちゃんは16番目の18:30-18:50を予定しています。

荒川伸(reon)
cottonone
unyo303
山下 衛
野本直輝 & 濁朗
tin clocks
geschnin (百武和馬 + 中山ノブヒコ)
高橋ジャイ
テクノおじさん
miuramotomu
K.U.R.O & Kenichi Takagi
yuka.mb
osciloscottie
pikamachi
Bernhard
よんま
Takane Eabl 
HATAKEN
大須賀淳 & 米本 実
MizutaMa(Z_hyper+tatata5) 
Kaz_X
齋藤 久師 & ドラびでお
HAIR STYLISTICS(スペシャルステージ)
IseiBen & ASTRO

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カテゴリー: ライブ・イベント告知 | 投稿日: | 投稿者:

土日の夜の都心のオフィス街を歩くのが好きだ。

土日の夜の都心のオフィス街を歩くのが好きだ。
東京駅、大手町近辺、新宿副都心など。
都市の寝息に耳を傾けるような時間。
自分の内面に深く潜っていくような、
寂しさと安らぎが同居する、
あの複雑な感覚の中で、
理屈では説明出来ない不思議な癒しと、
新しい何かがスタートするときがある大切な時間。

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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき | 投稿日: | 投稿者:

子供のために、あるいは子供の心を残している大人のために 手作りモジュラーシンセ SYSTEM Y と影響を受けたもの スターウォーズ オズの魔法使い 他

2016年12月に公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を錦糸町で見たり、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のDVDを借りたり、関連動画をYOUTUBEで漁りまくったりなど、改めてスター・ウォーズ・ブーム真っ只中の私。

1978年に日本で公開された最初の『スター・ウォーズ』のパンフレットを久々に読み返していたら、
★INTRODUCTIONというページに引用されている『失われた世界』の著者アーサー・コナン・ドイルの序文が目に留った。

> 「私は大人になりかけた子供のために、あるいは子供の心を残している大人のために、少しの時間楽しんでもらえれば、と思ってこの物語を書いた」

これって正に、私が取り組んでいるSYSTEM Yに対して思っていることだと。

「私は大人になりかけた子供のために、あるいは子供の心を残している大人のために、少しの時間楽しんでもらえれば、と思ってこのシンセサイザーを開発した」

さらに続けて…

> 大人になってしまった人間にとって最も素晴らしい玩具、彼らの想像をかきたて、奇抜な思いつきにひたるような楽しみを与えてくれる玩具、それは映画ではないだろうか。

全くその通りで、更に面白いテレビゲームや、私が取り組んできたシンセサイザーも、同じような想像力と創造力を刺激する優れた玩具だと思う。

またスター・ウォーズの熱狂的ファンと創始者ジョージ・ルーカスの問題を扱った、2010年のドキュメンタリー/コメディー映画『ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス』の中でも、スター・ウォーズに対してファンたちが、

> 「スター・ウォーズ」は一般参加型の文化だ
> 子供たちは フィギュアで自分の物語を作った
> 彼は巨大な遊び場を作ってくれた
> 彼は みんなが遊べる砂場を作ってくれたのさ

と、ルーカスを称賛している。
最近は、水色に塗った箱の中に砂を入れ、自由にミニチュアを置いたりして色々な景色を作る「箱庭遊び」を行っている「ののにわ☆こどもスペース」の方々とも関わり、シンセサイザーで遊ぶこととの共通点を感じているので更に納得。ちなみに「箱庭遊び」の中心人物、遠藤美知子さんの「子供たちが評価に晒されない場を作ること」という想いには本当に感動した。

それから、いつも思い出すのが、新井苑子氏のイラストが美しいハヤカワ文庫の『オズの魔法使い』、作者のライマン・フランク・ボーム(佐藤高子 訳)の序文、

> 健康な子供というものは、奇想天外で明らかに非現実的としか思えないような物語を好むからで、それが彼らの健全かつ本能的な嗜好なのです。
> 現代の教育には、すでに道徳が組みこまれています。したがって、現代の子供たちは、童話にひたすら娯楽性を求めます。彼らにとっては、わざとらしい不愉快な挿話(インシデント)など、なくてさいわいなのです。
> こういったことを念頭に、今日の子供たちを喜ばせることのみを目標として書かれたものです。驚きと喜びはそのままに、心痛と悪夢とを取り去った現代版おとぎばなし-それがこの一篇なのです。

何度読んでも本当に素晴らしいなぁ…。胸が熱くなる。
そう、このブログ記事に引用した文章たちにグッとくることからも、私も自他共に子供の心の部分を尊重し大切にしている典型的な人間なんだと思う。

こういったテーマを扱った名著は、やはりサン=テグジュペリの『星の王子さま』かな。
全編素晴らしい言葉で溢れているけれども、一番好きなキツネさんの言葉、

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
(岩波少年文庫 内藤 濯 訳)

人生とは、このキツネさんのような素晴らしいアドバイスをしてくれる友人にどれだけ出会えるかだと。

ちなみに、Mr. Plinkett氏のYOU TUBE動画、
Mr. Plinkett’s The Star Wars Awakens Review(←クリックするとすぐに見れます)」にて、
スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とMGMの映画『オズの魔法使』の類似を指摘しているのがかなり可笑しい(笑)。

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