月別アーカイブ: 2016年8月

波や泡の音、イルカの声、ダイバーの演奏!?など 海中で聞こえる様々な音で作った音楽 NEPTUNE AQUANET

CD NEPTUNE / AQUANET
1996年から数年、私はAQUANET(アクアネット)という海やイルカをテーマにアート活動を行うグループのお手伝いをしていました。
そのとき、水中機器を取り扱うメーカーさんから水中マイクと水中スピーカーをお借り出来て様々の音を録音する機会に恵まれました。

てんぷらノイズという海の微生物たちが発する音、ダイバーたちが発する音や金属製のパーカッションを作って水中で演奏した音たち(NHKの朝のニュースでも取り上げられました)、イルカの鳴音、波、泡など様々な水の表情。

その音をサンプリングしたり、テープレコーダーで重ねたりして作ったのがこのアルバムです。当時環境音楽やドローンノイズ、テクノに傾倒していたことなどもありこのようなサウンドになりました。

豊かな情報をたっぷりと含むオーガニックな音素材、アナログのテープを通した音の優しさが、デジタル化されたとはいえ大変に高い評価を得てきました。

三浦俊彦先生の名著「環境音楽入悶(白水社1999年)」、p21「アクエリアム系」のところで、堂々の第5位として紹介されています。
また2002年07月14日放映のTBS 世界遺産 第309回ガラパゴス諸島IIのBGMにも使用されました。

まだ在庫がありますので購入をご希望の方は下記のリンクをご覧ください。
http://yonemotominoru.com/discography/discography.htm

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フランチャイズ 1号店にて サーティワン アイスクリーム(バスキン・ロビンス)を久々に食べました

高橋貴子さんとナムジュン・パイク展に行く前に、東京都港区のナショナル麻布スーパーマーケットを案内してもらいました。珍しい食材がいっぱいあって楽しかったです!
ナショナル麻布スーパーマーケット

で、その中にあるサーティワン アイスクリーム(バスキン・ロビンス)でアイスクリームを買って外のベンチで食べました。

ここは1974年(昭和49年)4月に開店したフランチャイズ1号店(現在は麻布店)で、現存する店舗としては最も古いそうですね。

アイスクリームやケーキなどの甘いものは大好きなのですが、1人で買って食べることはほとんどなくだいたい女の子と一緒のときですね。
アイスクリームやケーキには楽しい思い出が多いです(^-^)

暑くてさっさと食べてしまって写真がないので、持ち帰ったスプーンの写真です(笑)。
サーティワン アイスクリームのスプーン

そして有栖川公園を少し探索して、ナムジュン・パイク展に向かいました。

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ワタリウム美術館 ナムジュン・パイク展に行ってきました

没後10年 ナムジュン・パイク展「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」 @ ワタリウム美術館

ナムジュン・パイクは、私にとっては親戚のおじさんのような存在。いつもはその存在を忘れているが、何かの機会で再会するとトンデモなく影響を受けたことを自覚する。
神宮前にあるワタリウム美術館で行われている
「没後10年 ナムジュン・パイク展 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」
に、高橋貴子さんと行ってきました。
単に記録の展示だけでなく、映像作品は鑑賞できますし、再現した作品は動いています。80年代の音楽と同時に、私たちに多大な影響を与えたナムジュン・パイクの歩みを追体験できます。
電子楽器や音楽が好きな人、社会科学や現代思想に関心のある方など、映像や美術関係の人だけでなくこの機会により多くの方々に見ていただきたいです。
詳細→http://www.watarium.co.jp/exhibition/1608paik/index.html
写真は、入り口でパイクを知った中高生の頃の感覚に戻ってテンション高めの私です(笑)。貴子さん撮影。
ワタリウム美術館前の米本実 写真: 高橋貴子さん
ラジオの中にテレビがある作品とか、テレビの中でローソクが燃えている作品とか、動かすだけでも大変なロボットとか、そのあたりの関係性の逆転発想は無意識に影響受けていると思います。

また彼の活動が音楽からスタートして現代音楽を通過していること、超ハイテクではなく身近なテクノロジーで出来ること、それとの関係を見直していると、パイクや私のような作品は自然と生まれてくるのかもしれません。

赤瀬川原平が「パイクは危険なヨーグルト」と言っていて、逆にパイクは赤瀬川原平の存在を「学食のメンチカツ」に例えていた。両者とも身近な食べ物であるところが面白いですね。

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猫の写真 でんでんの昼寝

0001

うちの近所にはキャラの立った可愛い猫たちがたくさんいます。
撮りためた写真を少しずつ公開していきたいと思ってます。
この子は、デン助のように口の周りにひげが広がっているのように見えるのでデン助と名付けようと思いましたが、あまりに芸がない!?ので「でんでん」としました(笑)。

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カセットテープを擦る マグスキャン と なかおちさと さんのボーカルとの掛け合いが絶妙な演奏

2015年6月4日(木)即興セッションの企画「忘れたいのに思い出せない Vol.34」にて、
なかおちさとさんの「Blow Bubbles.ep」という作品の演奏に、
Shogo Haraguchi(BASS)さん、ひらっち(DRUM)さん、私(自作電子楽器)が加わったセッションの録音を紹介します。
2015年06月04日のセッティング
完全な即興でしたが、4人の演奏が奇跡的にシンクロ!非常に評判の良かったセッションでした。
マグスキャン
特に私が気に入っているのが、カセットテープを擦る自作デバイス「マグスキャン」となかおさんのボーカルの絶妙な掛け合いです。11:30辺りからです。

↓下記のリンクから、超ダークでサイケなサウンドをお楽しみください。
Blow Bubbles.ep
なかおちさと
http://linkis.com/bandcamp.com/ssWbg

この曲に関するなかおちさとさんのブログ記事
Bandcamp、6月の更新です。「Blow Bubbles.ep」

「忘れたいのに思い出せない 高田馬場編 vol.34」
2015年6月4日(木)
open 20:00
start 20:15
Charge: 1500円+1ドリンクオーダー(500円)
会場: 高田馬場JET ROBOT
   新宿区西早稲田3-28-1RICOSビルB1F
TEL: 03-6302-1377

出演
1st 20:15-20:30
安藤裕子(sax) 米本実(自作電子楽器) Shogo Haraguchi (b) ひらっち(ds)
2nd 20:40-21:10
早水愉紀 (vo,g)
3rd 21:20-21:35
安藤裕子(sax) 米本実(自作電子楽器) カワイヒトシ(ds) with ゲスト!
4th 21:40-22:10
浅野廣太郎(sax) 横井義明(b) 安蒜リコ (ds)
5th 22:20-22:35
なかおちさと(g) 米本実(自作電子楽器) Shogo Haraguchi (b) ひらっち(ds)
6th 22:40-last
なかおちさと(vo,g) Shogo Haraguchi (b) カワイヒトシ(ds)

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