私は芸術家なので、
何か伝えたいことがあるとき、
勢いに任せて無茶苦茶な言葉を発することがある。
それだけでは足らず、
子供の落書きのような図解や激しい身振りや奇声を発したりも(笑)。
それに全く動じることもなく受け止めてくれて、
的確に応えてくれる人がいる。
ある種の正しさではなく、
何を伝えたかったのかを優先して汲み取ってくれる人だ。
そういう人はいろいろな経験をしていたり、
いろいろな世界を知っていたり、
またボキャブラリーも多いので、
必ずしも狭い一般常識だけに囚われていない。
間違った言葉使いや少々変わった表現に出会っても、
ユーモアとして面白がることはもちろん、
様々な可能性や有用性を考えられる余裕。
常に物事を楽しもうとしている前向きさ。
そういう人に私は力強いインテリジェンスやプロ意識を感じ、
深いリスペクトを持つ。
自分も日々そうありたいと思っている。
小学生からお世話になっている電気の師匠のお言葉
「萎縮していては創造性は発揮されない、その場を明るく楽しくすることが大切」
師匠や開発仲間の二見信洋さんとの実験のときは、
冗談と笑いが絶えない。
どんどんアイデアや問題解決の糸口が見えてくる。
もっともっとそういう人と出会いたいな。
発想が豊かになって楽しいんだよね。
おともだちのゆっぴさんから、
「自分の望むことはどんどん言葉にした方が良い」
とのアドバイスを受けて書いた。