ミステリアスで何とも言えない美しさを持ったビンテージなシンセサイザー 「BB」

synthesizer BB

FacebookでフレンドのJimmy Leeさんがタイムラインに投稿しているを見て知った謎のシンセサイザー。

私がシェアしたところ、多くの友人から「いいね!」やコメントをもらったのでこちらのブログでも紹介します。

↓オリジナルの英文の記事は下記から参照してください。
Mystery Vintage Mini Synthesizer BB
http://www.matrixsynth.com/2016/09/mystery-vintage-mini-synthesizer-bb.html?m=1

Jimmyさんは、全体の感じや左手前のレバーがYAMAHAのCS-15みたいだと指摘。確かに私もそう思いました。
パッと見た感じ、中央のスライダーはフィルターやレゾナンス、
ミニ・モーグやアープ・オデッセイのようなアナログ・シンセかと思いましたが…。

「実ズ」という音楽グループで一緒に活動する電子楽器に詳しい小池実さんは、
中央のスライダーがオルガンで言うところのドローバーと指摘。ポルタメントがあるからたぶんモノフォニック、鍵盤はアコーディオンのものを使っているっぽいと推察。

確かに中央のスライダーの周辺に書かれた文字を見るとオクターブの指定のように読み取れます。
なるほど!フィルターによる減算方式ではなく、
オルガンのようにハーモニクスを足して組み合わせる音作りですね。
だとするとシンプルなオシレーターを分周してオクターブや5度を作っているんでしょうね。
しかもモノフォニックだとすれば、いわゆるシンセというよりは単音電子オルガンという感じですね。ピアノの上にのせてソロを弾くような。

モーグのようなミャンミャンした音は出ないけど、チューニングがしっかりしていれば、
なかなか味のある懐かしい音がしそうです(笑)。

それにしてもYMOのテクノデリックのアートに使われた機械とかに通じる怪しい感じが堪らないですね(笑)。美しいです!!

Special thanks to Jimmy Lee

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カテゴリー: 昭和レトロな日々, 電子楽器 シンセサイザー | 投稿日: | 投稿者:

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