SYSTEM Y 全ユニットを語り尽す企画 Vol.1の動画

2013年10月4日(金) 横浜の黄金町試聴室その2にて行われた「直江実樹のロックンロール短波レディオvol.20 特別編」米本実のSYSTEM Y 全ユニットを語り尽すの動画です。

●パート1
小学校の理科、プラモ工作、昭和レトロ、電子ゲーム、アナログシンセ、マイコンなど好きな物詰め込んだシンセ!? SYSTEM Yを語ったイベントの動画。

●パート2
豆電球のモジュールの豆きち。ダイナモ搭載。100Vコンセント系。自走くん。最後にKaseoさんのピカルミンをモジュール化したピカオシレーターが登場。

●パート3
赤外線を音に。パソコンのキーボードやマウスの信号音を聞く。電子ゲームによるトリガー。アナログシーケンサーのクマはち。手作りラックに詰める。

夏休みの宿題で作った電子楽器をリメイクして、市販の機材と同じように自宅の環境に組み込みたいとの思いからスタートした電子工作。いつしか活動のメインになってしまった。遊びに来る友人に楽しく説明しているうちに、これ自体をパフォーマンスにしてしまおうと模索を始め、面白い授業をしたいと試行錯誤した大学での講師経験が更に拍車をかけ今日に至っている。

音楽を解説することを拒む人がいる。「音が全てだ」、「音楽だけで評価する」と言い切る人を私は信じない。なぜなら日本の音楽環境にいる限り、その音楽家のプロフィールやルックスや伝説、書物やネットでの情報など、何らかのソースに多大な影響を受けているは当然だと思うから。
多くの先鋭的なアーティストが模索してきた音楽の在り方への問いが凝縮しているのにも関わらず、単なるお笑いと馬鹿にされてきたが(もちろん自分の根っからのサービス精神にも問題はあるが)、音自体を楽しむ、音響から音楽へ変化する瞬間、音や電気の仕組みを知る原初的な喜びやロマンや神秘、それらを元に皆がアイデアや創造力を共有する場の美しさは、たくさんの音楽やアートに接してきた自分にとって、やはりまぎれもなく音楽だと思っている。

実ズで共に活動を続けている直江実樹さんと小池実さん、お二人の音楽や文化全般に対する幅広い知識に裏打ちされた突っ込みと共に自作楽器をプレゼンしたイベントのダイジェストです。トホホ感の奥にある私のメッセージを感じて頂けたら幸いです。

中継と録画をして頂いたmonacchiさん、映像をオペレートして頂いた椿さん、開発仲間の二見信洋さん & 熊秀創吉さん、アシストの鈴木由花さん、会場である試聴室その2のスタッフと関係者の皆さん、何より最高のリアクションで盛り上げて頂いたお客様全員に感謝です!有難うございました!

最後に、良い仕事しますんで「音と電気の基礎」について何か講師のお仕事のご紹介、単発でも家庭教師でも全然かまいませんのでお気軽にご連絡ください。どうか宜しくお願い致します!

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カテゴリー: ライブ・イベントの報告, 自作楽器 SYSTEM Yのニュース | 投稿日: | 投稿者:

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