カテゴリー別アーカイブ: 電子楽器 シンセサイザー

コンピューター・グラフィックスと電子楽器によるセッション 神谷操さんとの動画をまとめました

YONEKAMI
宇都宮在住のシンセサイザー音楽家、画家の神谷操さんと映像と音によるセッションを続けています。
映像のイメージに音を付けるのはもちろんですが、映像の明暗で電子楽器をコントロールすることもしています。
また映像は、撮影されたものやサンプリングではなく、シンセサイザーで音作りするように、神谷さん自身がゼロからプログラムして生成しています。

その動画たちを新しい順にまとめてみました。

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藝大音響研究室 アナログシンセサイザ 展示 Buchla 100 Moog Ⅲ-P Arp 2500 Roland System 700 100M

とても幸運なことに、この企画のお手伝いをさせて頂きました。
Arp 2500の前でハイ・テンションで説明しているのが私です(笑)。


東京藝術大学 創立120周年企画
展示&コンサート
「日本電子音楽の創成期~藝大音響研究室の活動~」
藝大音響研究室のアナログシンセサイザ
2008年1月4日(金)~5日(日)






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カテゴリー: 電子楽器 シンセサイザー | 投稿日: | 投稿者:

ミステリアスで何とも言えない美しさを持ったビンテージなシンセサイザー 「BB」

synthesizer BB

FacebookでフレンドのJimmy Leeさんがタイムラインに投稿しているを見て知った謎のシンセサイザー。

私がシェアしたところ、多くの友人から「いいね!」やコメントをもらったのでこちらのブログでも紹介します。

↓オリジナルの英文の記事は下記から参照してください。
Mystery Vintage Mini Synthesizer BB
http://www.matrixsynth.com/2016/09/mystery-vintage-mini-synthesizer-bb.html?m=1

Jimmyさんは、全体の感じや左手前のレバーがYAMAHAのCS-15みたいだと指摘。確かに私もそう思いました。
パッと見た感じ、中央のスライダーはフィルターやレゾナンス、
ミニ・モーグやアープ・オデッセイのようなアナログ・シンセかと思いましたが…。

「実ズ」という音楽グループで一緒に活動する電子楽器に詳しい小池実さんは、
中央のスライダーがオルガンで言うところのドローバーと指摘。ポルタメントがあるからたぶんモノフォニック、鍵盤はアコーディオンのものを使っているっぽいと推察。

確かに中央のスライダーの周辺に書かれた文字を見るとオクターブの指定のように読み取れます。
なるほど!フィルターによる減算方式ではなく、
オルガンのようにハーモニクスを足して組み合わせる音作りですね。
だとするとシンプルなオシレーターを分周してオクターブや5度を作っているんでしょうね。
しかもモノフォニックだとすれば、いわゆるシンセというよりは単音電子オルガンという感じですね。ピアノの上にのせてソロを弾くような。

モーグのようなミャンミャンした音は出ないけど、チューニングがしっかりしていれば、
なかなか味のある懐かしい音がしそうです(笑)。

それにしてもYMOのテクノデリックのアートに使われた機械とかに通じる怪しい感じが堪らないですね(笑)。美しいです!!

Special thanks to Jimmy Lee

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イノウエの電子オルガン リズムトーン Rhythmtone 謎のキーボードの正体がわかりました



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カテゴリー: 昭和レトロな日々, 電子楽器 シンセサイザー | 投稿日: | 投稿者:

旧 電子ブロック を MIDIで動かす MIDI Controlled Gakken EX-System EX-100 EX-150 学研 大人の科学

電子ブロックをMIDIで動かす
電子ブロックで発振器の回路(確かNo.93のエレクトロニックオルガン)を組んで、MIDIシーケンサーから鳴らしてみました。
電子ブロックとシンセサイザーをつなげるのは夢でしたから、これが出来たときは嬉しかったですね!
1998年録音。電子ブロックの音をサンプリング(コンピューターに取り込んで鳴らすこと)も出来たのですが、デジタルなMIDIをアナログの電気信号に変換して接続、電子ブロック本体からの音をマイクで拾っています。
曲の最後の伸ばしている音の揺らぎがサンプリングでなく生演奏の証拠です(笑)。

以下、電子ブロック関係のツイートをまとめました。

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カテゴリー: 昭和レトロな日々, 米本実の音楽, 電子楽器 シンセサイザー | 投稿日: | 投稿者:

ACアダプター 「ヤマハはセンタープラス!」で盛り上がってますが、ギター用のエフェクターはどっち? それとPSE(Professional System Effectors)について少々

↓この記事からの続きです
ACアダプターの極性 ヤマハはセンタープラス! 改造ニニギさん&ハドソンさん

ハドソンさんと改造ニニギさんと私を含む仲間たちで、「ヤマハはセンタープラス!」で盛り上がっていますが、Shiny Andyさんから下記のツイートが。

なるほど!確かに以前友人がヤマハのギター用のエフェクターを使っていて、電源を他のメーカーと共有していた記憶がありました。これは確認してみる必要があるといろいろと調べていたら、改造ニニギさんから下記のツイート。

助かりました!エフェクターに詳しい改造ニニギさんとハドソンさんの情報なら大丈夫でしょう。
しかし調べていて更なる疑問が…。中古で販売されているヤマハのエフェクターには「センターマイナスに改造」してあることを強調しているものがあります。やっぱりセンタープラスだった時期があるのか?

答えがわかりました!初期のヤマハのギター用エフェクターは、PSE(Professional System Effectors)シリーズというもので、オリジナルのシステムボードに取り付けて使用するため、電源端子が独特の形状になっていました。そのため改造や変換する必要があったのですね。
※PSE(Professional System Effectors)で検索すると更に詳しい情報が見つけられますのでお試しください。

丁度そのことを知った頃に、再びハドソンさんと改造ニニギさんから続けてツイート。

素晴らしい!!いやいや、ギター用のエフェクターに関しては勉強不足なところもありますので助かります!ハドソンさん、改造ニニギさんに感謝です!

で、ふと思い出したのですが… 我が家にはこんなものがありました。
なんと↓PSE(Professional System Effectors)シリーズのカタログです!
pseシリーズのカタログ
↓マウントの仕方なんかも載ってますね。確か81年の楽器フェアでもらいました。いやいや灯台もと暗しwww。
pseシリーズのカタログの中身

現時点でまとめると、全てを確認したわけではないですが、ヤマハ製品は基本センタープラス、PSE時代を除くギター用のエフェクターはセンターマイナス、そういう感じでしょうかね。

更にハドソンさんと改造ニニギさんからPSEに関する貴重な情報が…。

というわけで今日も元気に「ヤマハはセンタープラス!」

関連記事
↓改造ニニギさん、ハドソンさんのユニークな活動は下記の記事を!
改造ニニギさん & ハドソンさん ベスト・オブ・ツイート 解説:米本実

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カテゴリー: 電子工作について, 電子楽器 シンセサイザー | 投稿日: | 投稿者: