月別アーカイブ: 2016年4月

今日も秋葉原へ

先日も皆さんの部品購入のため秋葉原に行ってきました。写真はお世話になってるラジオデパート。

ラジオデパート

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カテゴリー: ヨネミン作りをお手伝い日記 | 投稿日: | 投稿者:

162台目のモジュールは書類やメモが挟める「GABAN」

GABAN
162台目の最新モジュール、目玉クリップを大胆にあしらった「GABAN」。
かなりの汎用性が期待できる自信作。
読み方は「ガバン」ですが、「画板」ではなく「宇宙刑事ギャバン」と同じイントネーションでお願いします。

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カテゴリー: 自作楽器 SYSTEM Yのニュース | 投稿日: | 投稿者:

「よみがえるケイブンシャの大百科」応援企画記事 (もしもSYSTEM Y大百科が発売されたらの想像写真付)

ケイブンシャの大百科は、特撮ヒーロー番組や怪獣や怪人、テレビアニメ、ロボット、スーパーカー、プラモデル、ゲーム、アイドルなどの情報を詰めるだけ詰め込んだ文庫本サイズの豆本の総称。平均300ページで更に厚い紙を使用していたため3cmぐらいの厚みがあり、見た目も内容的にもかなりのボリューム感があった。70年代末から2002年まで子供向けのHOW TO本として発売が続いていたまさに元祖サブカルのガイドブックだった。そのケイブンシャの大百科シリーズをまとめて解説した本が出版された。

よみがえるケイブンシャの大百科
伝説の70~80年代バイブルよみがえるケイブンシャの大百科黒沢哲哉 編著

「素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界-コスモスよ永遠に-」を書店で購入したときに見つけて、うわーっ!こんな本も出ているんだと驚いて手に取った。

子供の頃、本はどちらかというと物語よりも図鑑のほうが好きだった。そもそも人情や恋愛など多くの経験によって獲得する感情がまだまだ発展途中の子供にとっては、的確な説明で少なめのテキスト、たくさんの図解、写真やイラストで構成した図鑑のほうが魅力的だった。そしてそのフォーマットに子供カルチャー界で大人気のモノを詰め込んだ本が売れないはずはなかった。そう、ケイブンシャの大百科シリーズは、当時の子供たちのニーズにぴったりだったのだと思う。

「よみがえるケイブンシャの大百科」は、紹介文が楽しく書かれていて、そうそう!あれもあった!これもあった!という懐かしさはもちろんだが、こんなものまで出版されていたのか!と、知らなかったシリーズから忘れられていた子供カルチャーのネタを思い出しそこからまたいろいろと刺激を受けたり、「アウトサイダー・プラモデル・アート-アオシマ文化教材社の異常な想像力-」「愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて-」同様、掲載されている関係者のインタビューから送り手としての考えや想いを学ぶ本とも言えるだろう。ぜひお手に取って読んでみて欲しい。

凄く楽しかったエピソードはP.132からの「大百科伝説①」。映画「宇宙人東京に現わる」に登場する私の大好きな「パイラ人」の説明がシリーズを通してずっと間違っていたこと。平和と秩序を愛する宇宙人なのだが、人類の滅亡をくわだてていると紹介されてしまっている(笑)。私も映画を見て知っていたので大爆笑してしまった(笑)。
それと1983年に出版された「アニメアイドル大百科」(P.76)。アニメの美少女キャラをまとめて紹介した本だが、これを見て当時の絵柄のバラエティーさと、そもそも美少女キャラは1つの要素に過ぎなかったことを思い出した。その後の多くのアニメ作品では関係性が逆転し美少女キャラを主軸に展開するようになっていったことを思うとなかなか感慨深いものがある。

さてさて、我が家に今でもある大百科シリーズはこの3冊。

私が持ってるケイブンシャの大百科
左から
110 マイコン大百科 マイコンのすべてを知ろう
041 続 仮面ライダー大百科 ライダー怪人のすべて!
039 続 ウルトラマン大百科 ウルトラ怪獣のすべてがわかる!

うーん、どれも懐かしい!…っていう過去のものでは全くなく我が家では現役バリバリの実用書である。そもそも私の私生活や交友関係にかなりの問題があると思うが、ウルトラマンの怪獣や仮面ライダーの怪人は、日常的に話題に出てきたり、名前や特徴を確かめることが頻繁にあるのでとても重宝している。「マイコン大百科」も昔のコンピューターやテレビゲームは電子工作のアイデアの宝庫であり、SYSTEM Y作りでもかなりのヒントをもらっている。

というわけで、お約束のSYSTEM Yへの影響だが(笑)、今回は「続 仮面ライダー大百科」のP.291とP.293から。
私が工作で使用するMIDI端子(DINの5ピン端子)は、何となく目の形に似ていると思っていたのだけど…。

「1つ目タイタン」と「MIDI男」

仮面ライダーストロンガーに登場した「1つ目タイタン」と、「MIDI男」の初期バージョン(現在は2つ目になってしまいました)。

「百目タイタン」と「MIDI PARA BOX」

更にMIDIの入力を9分割して出力する「MIDI PARA BOX」を作ったとき、この気持ち悪さが何かに似ていると思ったんですよ。
で、思い出しました。同じく仮面ライダーストロンガーに登場した「百目タイタン(1つ目タイタンの改造再生)」だと(笑)。

最後に、ここ最近80年代子どもカルチャーについてツイッターでつぶやいていたら、サーキット・ベンディングで有名な音楽仲間のKaseoさんからこんなツイートがあった。

Kaseoさんのツイート

いやいや驚いた!!そう!私が目指していたのはこれだったんだと(笑)。SYSTEM Yの各ユニットを紹介したホームページも、どこか「ケイブンシャの大百科」や、「学研のまんがひみつシリーズ」を意識していたことを思い出させてくれた。さすが!ありがとう!

いつかこのケイブンシャの大百科の形式でSYSTEM Yのガイドブックが作れたらいいなぁ~と夢見ている。

もしもSYSTEM Y大百科が発売されたらの想像写真

もちろん写真は架空のもので、米本電音研究所の優秀なスタッフに作ってもらいましたw。
更に、この本の「怪人電気音楽家列伝!」で大人気のアーティストで何と一冊が誕生!…ってのも楽しいなぁ~w。
改造ニニギ大百科
画像は@sn76477さん作成。

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コスモスはガチャガチャのカプセルに、SYSTEM Yはアルミのケースに

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感想(2件)

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カテゴリー: 昭和レトロな日々 | 投稿日: | 投稿者:

昨年末にマウント用の「耳」が全て完成しました。そのプロセス。

SYSTEM Yの耳 144個
SYSTEM Yの完成した「耳」の写真です。144個、上下に付けるので72台分です。

2013年の11月からコツコツと取り付けてきましたが、熊秀創吉さんや二見さんなど協力を得て、今後のことを考えて今年の夏から計画的に作業を進め2015年12月20日(日)の夜に完成しました。今回完成したのは144個ですが、既に186個作ってはいましたから、全部で330個です(笑)。1メートルのアングル22本ですね(笑)。

SYSTEM Yは当初ラックに収めることを全く考えていなかったのですが、熊秀さんの強力なススメで、2013年の夏から試行錯誤を続けてきました。

一番大変だったのがこの耳作りで、L字のアングルを1つ1つ手作業で加工。もちろん外注することも可能だったのですが、コスト、精度の調整、自分で少量づつ追加製作が出来るメリットなどから自作することにしました。

アングル
買ってきた状態の1メートルのL字アングル

アングルにエンピツで印
エンピツで印を付けます。

切断
ノコギリで切っていきます。熊秀創吉さん、手伝ってくれてありがとう!

切断したアングルたち
切った状態。

ヤスリで仕上げ
ヤスリで両端をきれいにしたり、角を丸くします。

ドリルで穴あけ
ドリルで穴あけです。

取り付けの様子 平滑くん
写真のユニットは「平滑くん」ですが、あと残り69台に地道に耳をつけていきます。

耳を取り付けた平滑くん
全部に取り付けたら、また報告します。

追伸:
2015年12月31日の夕方に、残り69台の耳の取り付けが完了しました!
それを記念して自宅で展覧会を行うことにしました。

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カテゴリー: 自作楽器 SYSTEM Yのニュース | 投稿日: | 投稿者:

ピカオシレーターにも耳がつきました!

SYSTEM Y ピカオシレーター

昨年の夏ですが「ピカオシレーター」にも耳が付きました。自走くん同様、作業に最も頭を痛めていたモジュールの1つ。
耳を黒にするため、久々の塗装作業…やっぱり大変でしたw。

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ピカルミンのモジュラー2種
ピカオシレーターのライブ動画です

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